実力主義の世界で芽を出そう!

知らないからこそ吸収する力は大きい

実力主義の世界で高卒エンジニアの苦労とは

実力重視と言われるエンジニアの世界では、学歴は関係ありません。
高卒であっても、稼ぐ人は大勢いるものです。
もちろん、それなりの苦労はしていますし、それに誰もが同じように稼ぐことができるかと言えば、そうは言えないでしょう。
いずれにしても、高額な報酬を得るためには高い技術力を持つ必要があります。

エンジニアの世界は技術の進歩が早く、歳を取るとついていけなくなります。
現役でバリバリ働ける期間はさほど長くないので、高卒から働くことは経験を積む点で有利となります。
そしてスキルを高めた上で独立すれば、マージン無しで多額の報酬を得ることが可能となります。
ただ、その仕事を取るだけでも苦労するものです。
営業力や交渉力が必要ですし、それなりの場数を踏むことも必要です。

さらに信頼を得るためには、実績を積むことが求められます。
そのため、安い単価の下請け仕事に従事することにもなります。
その間は報酬も少ないので、ある程度の蓄えが無いと生活が苦しくなるケースもあります。
そのような苦労を重ねながらも、スキルを高めて信用力を高めることで、安定して仕事を得ることが可能となります。
さらに働き方も自由度が高いので、その分自己管理も必要です。
自分自身を律するという意味でも苦しい思いをするものですが、やがて仕事が軌道に乗ればかなり稼ぐことができるようになります。
たとえ高卒の未経験者でも、そのような可能性を持つことが業界全体の魅力と言えます。